後藤新平の大亜細亜主義は、現在のインド太平洋構想、環太平洋構想、アジア太平洋経済協力、大東亜共同宣言、大東亜共栄圏 と理解する出発点のような気がしている。 西洋の世界観に対抗するアジア中心の概念なのだ。 前回からの続き。文章は水沢の後藤記念館…
第6章「国家の連続性と占領協力」に矢内原が戦後、新渡戸を守ろうとして、改竄したことが書かれている。以前読んだ時はそのことを確かめるべく矢内原や新渡戸にのめり込んで行ったのだった。 戦後の新渡戸に対する「誤解」「虚像」は弟子の矢内原が作ったの…
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