新渡戸を知らずに新渡戸を語るなかれ

まさか、稲村公望さんが、新渡戸を読まずに思い込みで文章を書くとは思わなかった。 「日本を滅ぼすのは軍閥か共産党」と言って日本にも米国にも誤解されたまま客死した新渡戸は90年近く経っても誤解されたまま。 稲村公望さんはもう文章を読む気力はないと逃げる。ならば書くな、と言いたい。 批判するだけは私の流儀ではないのでこのブログ立ち上げました。

後藤・新渡戸を師と仰いだ台湾の李登輝元総統

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私の新渡戸・後藤との出会いは、本格的には矢内原の『南洋群島の研究』をきっかけにした植民論であるが、それ以前も李登輝氏の本で知ったことにある。

その李登輝氏を知ったのはベストセラーとなった『戦争論』で「え?日本悪くなかったの?」と気づかせてくれた”よしりん”こと小林よしのり氏の本であった。

2017年一つ目の博論を書き終えた後、本棚3つ分位の本を処分し、そこに入れたか気になっていたが、一冊だけあった。

2001年発行の写真の本である。そして一気に読み終えた。小林氏が若い人向けに読みやすく書いているのだ。そこに書かれていることは全てそのまま今にも当てはまることだ。

そして2006年李登輝氏が東北を訪ねた意味も今ならわかる。李登輝氏が師と仰いだ後藤新平新渡戸稲造に会いに行ったのである。台湾と李登輝氏の始まりが日本の東北、北上川沿いにある。

李登輝氏が台湾で進めた民主化の背後に後藤と新渡戸を感じることもできる。

昨年後藤の誕生の地、水沢を訪ねた時、後藤記念館により、後藤新平顕正会とい会に入った。後藤の大アジア主義の短い論文に関して、記念館の学芸員の方たちとこの数週間やりとりしてたところであった。

水沢の後藤記念館では李登輝氏を追悼する企画展が準備されているという。

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